[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]
[freewnn:00991] Re: libwrap support
- To: freewnn@XXXX
- Subject: [freewnn:00991] Re: libwrap support
- From: aono@XXXX
- Date: Fri, 13 Jun 2003 20:15:32 JST
- In-reply-to: Your message of "Tue, 10 Jun 2003 23:01:14 +0900". <86n0gqghg5.wl@chrysanthe.oikumene.gcd.org>
- Reply-to: freewnn@XXXX
青野です。こんばんは。
FreeBSDでも試してみました。(4.6.2-p13(RELENG_4_6)で試して
います。)
<86n0gqghg5.wl@XXXX>の記事において
hiroo@XXXXさんは書きました。
>> At Tue, 10 Jun 2003 19:40:55 JST,
>> aono@XXXX wrote:
>> > した。socklen_tの判定部分を少し直させていただきました。
>>
>> う、autoconf2.53 の info を見ながら書いて動作確認もしたつもりだったの
>> ですが、間違っていましたか…。すみません。
その後、#include <sys/types.h> しないとFreeBSDでも
socklen_tがないと誤判定することに気づいたのでこっそり修正
しました。
#そもそも元のコードでsocklen_tがあると判別できていたのか
#が疑わしいのですが…。
>> --with-libwrap だけだと、-lwrap で link しようとするはずです。
>> それ以外だと --with-libwrap=... と指定してやらないといけないと思います
>> が、きちんと確認していません。
>> LIBS とか LDFLAGS(?) とかはろくに見ていないので、その辺りの問題かもし
>> れません。
>> % --with-libwrap だけでちゃんと link されることは FreeBSD 4.8-stable
>> % では確認しています。
FreeBSDでは確かに判別できるのですが、Solaris-2.4 (というよ
りも、素のTCP_wrappers-7.6のせいかもしれません)では
> configure:19468: checking for request_init in -lwrap
> configure:19501: gcc -o conftest -g -O2 conftest.c -lwrap -lnsl -lsocket -lcrypt >&5
> Undefined first referenced
> symbol in file
> deny_severity /usr/local/lib/libwrap.so
> allow_severity /usr/local/lib/libwrap.so
> ld: fatal: Symbol referencing errors. No output written to conftest
> collect2: ld returned 1 exit status
> configure:19504: $? = 1
のようになり、失敗します(FreeBSDに入っている分はその辺りを
うまく回避しているのでしょうね)。AC_CHECK_LIBの中で
allow_sevirity とかをソース中で書き足せるようになればよさ
そうだと思っている(難しそう)のですが、詳しくは調べていませ
ん。
#「--with-libwrap=(適当なディレクトリ)」とすれば
#AC_TRY_LINKが使われるので判別に成功したのですが、パラメー
#タの解釈の仕方に若干気持ち悪さがあります。
>> ここと (あとよそで) 相談したところ FreeWnn としてそこまで
>> 気にすることはないのではないかという話でした。
>> default は --disable-ipv6 なので、--enable-ipv6 を指定
>> する人なら libwrap は IPv6 対応したものをいれていることは
>> 期待してよいとおもいます。また、--enable-ipv6 --with-libwrap
>> 両方を指定してかつ IPv4 しか対応していない libwrap を入れ
>> ているなんて変な場合まで対応することもないでしょう。
INSTALLで注意喚起しておくくらいでいいのでしょうね。了解です。
>> > #一つだけ、Wnn/uum/jhlp.cで#include するようになった
>> > #<err.h>は4.4BSD系のヘッダファイルですよね? なんとかなり
>> > #ませんか。
>>
>> ごめんなさい。4.4BSD で入ったものということを確認していませんでした。
>> 置き換えを考えます。
4.4BSDで必要ならば、AC_CHECK_HEADERS辺りで判別していただけ
ればと思います。
#jhlp.cだけコンパイルした感じからすると、err.h なしでもコ
#ンパイルが通るように見えます。
>> あと、報告せずに変更したりしていてすみませんが、どうせ autoconf を使っ
>> ているので CFLAGS 等の変数は autoconf の流儀のものを使うようにしたい
>> と思っています。
imake時代の流儀(?)を変えようとされているのですね。個人的に
はあまり触りたくないところなので、一通り変更が終わってから
見せていただければと思っています。
#よく分かっていない人の発言ですが、make時にCFLAGSなどを上
#書きするケースは想定しなくてもいいのでしょうか…。
----
青野智樹 (aono@XXXX)
Personal opinion only..