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[freewnn:00990] Re: libwrap support



小野寛生です。

At Tue, 10 Jun 2003 19:40:55 JST,
aono@XXXX wrote:
> 青野です。こんばんは。

> Solaris 2.4で少しだけ試しました(--enable-debug
> --enable-client --with-libwrap と--prefixをつけています)が、
> configureの判定部分がうまくいかず、jserverの構築に失敗しま
> した。socklen_tの判定部分を少し直させていただきました。

う、autoconf2.53 の info を見ながら書いて動作確認もしたつもりだったの
ですが、間違っていましたか…。すみません。

> また、上記オプションでtcp_wrappers (libwrap)の判別に失敗し
> ている(のも困るのですが、失敗してもHAVE_LIBWRAPの#define 
> が取れない) ので、jserver のリンクに失敗していますが、それ
> はまた後日(未定)。

--with-libwrap だけだと、-lwrap で link しようとするはずです。
それ以外だと --with-libwrap=... と指定してやらないといけないと思います
が、きちんと確認していません。
LIBS とか LDFLAGS(?) とかはろくに見ていないので、その辺りの問題かもし
れません。
% --with-libwrap だけでちゃんと link されることは FreeBSD 4.8-stable 
% では確認しています。

> #IPv6非対応のTCP_wrappersをIPv6な環境(新し目のSolaris、わ
> #ざわざ原作のTCP_wrappersを使った*BSDなど)で使った場合の
> #不都合な点はありますか。あるならばなにかconfigureに足し
> #た方がよいと思うのですが。

ここと (あとよそで) 相談したところ FreeWnn としてそこまで
気にすることはないのではないかという話でした。
default は --disable-ipv6 なので、--enable-ipv6 を指定
する人なら libwrap は IPv6 対応したものをいれていることは
期待してよいとおもいます。また、--enable-ipv6 --with-libwrap
両方を指定してかつ IPv4 しか対応していない libwrap を入れ
ているなんて変な場合まで対応することもないでしょう。
% それくらいならやらないといけないことはほかにいくらでも…。

> #一つだけ、Wnn/uum/jhlp.cで#include するようになった
> #<err.h>は4.4BSD系のヘッダファイルですよね? なんとかなり
> #ませんか。

ごめんなさい。4.4BSD で入ったものということを確認していませんでした。
置き換えを考えます。

あと、報告せずに変更したりしていてすみませんが、どうせ autoconf を使っ
ているので CFLAGS 等の変数は autoconf の流儀のものを使うようにしたい
と思っています。

そうすると、
  CFLAGS, CPPFLAGS, LDFLAGS, LIBS
等を使うようにして、
  CCOPTIONS, CDEBUGFLAGS, LDOPTIONS
等は捨ててしまいたいです。
% 似たようなものがごっちゃになってて、いらいらします :p

CFLAGS は環境変数をみるようにしたので、まずは CPPFLAGS を導入して、
CCOPTIONS, CDEBUGFLAGS を捨てたいのですがいかがでしょうか。
そうすると、現在 CCOPTIONS に指定している option が本当にいるのか
考えないといけないのですが…。
% CDEBUGFLAGS は何も考えずに捨てられると思います。