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[freewnn:00903] atod SEGV



初めまして、亀井と言います。

10年以上前からWnn4を使っていて、一時WXGのβ版を使ってましたが、
今回また FreeWnn に戻ってきたユーザです。


半分独り言のような、ユーザとしての報告です。

RedHat7.3改の環境で、
    RPMパッケージ FreeWnn-1.11-26
を使っています。


コマンド atod において、
    マニュアルページには載っているが、
    atod の usage では出てこない
    オプション -U
を使うと、SEGV になります。

以下の対策のいづれかを行なう必要があると考えます(相対的に優先度は低いでしょうが)。
    1. -U というオプションを、 atod から廃止する。
	当然、 atod のマニュアル・ページからも記述を削除。
    2. -U がきちんと動作するように、bug fix を行なう。
	atod の usage にも、きちんと表記を加える。


私自身は、暫くソースを追っかけてみたのですが、
処理内容を理解していないため、デバッグできませんでした。

実用上は、 -U で辞書を作る必然性が全くないので、
「使わない」という形で解決しています。


gdb で、実行トレースをしたところ、
	    atod -P password -p password -U orgs < orgs.EUC

	    rev_ud_hontai(revdic.c:93)
	    にて、
		rev_short (&(hop->yomi[0]));
	    で、SEGV。

という状況でした。


因みに、 FreeWnn-1.11-26 は(SPECファイルより)、
    ftp://ftp.freewnn.org/pub/FreeWnn/alpha/FreeWnn-1.1.1-a017.tar.bz2
に、
    Patch0:	FreeWnn-fsstnd.patch.bz2
    Patch1:	FreeWnn-ja-a017.patch.bz2
    Patch2:	FreeWnn-noroot.patch.bz2
    Patch3:	FreeWnn-noroot2.patch.bz2
    Patch4:	jserverrc-g-jinmei.patch.bz2
    Patch5: FreeWnn-ia64.patch.bz2
    Patch6: FreeWnn-shared.patch.bz2
    Patch7: FreeWnn-reuid.patch.bz2
    Patch8: FreeWnn-fPIC.patch.bz2
    Patch9: FreeWnn-nosbit.patch
    Patch10: FreeWnn-dirlimit.patch
    Patch11: FreeWnn-nonstrip.patch
を適用したもののようです。

-- 
	   亀井 信義